2009年9月26日土曜日

訳者の言い訳と解説 1

  惑星ゴルには奴隷制度があり、その世界観がBDSM愛好者に絶大な支持を受けています。
奴隷は心からご主人様を愛し、ご主人様もまた奴隷を動物として扱いつつ愛している。
作者であるジョン・ノーマンがそういう方向に思想が行っていると考えられています。

  ですがこの『ゴルの狩人』の冒頭から、そういうのって本当に愛なの?
という問題を提起しています。
当然(?)、今回もその辺のことは描ききれてませんので、
答えがあると思って読むと疲れまする・・・・・・。
  でも奴隷にしか興味ないよってことじゃなければ、
そういうつもりで読んだら良いと思います。

  さぁて、がんばれ、アマチュア翻訳家の自分。

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